2016年10月29日

10/29分


  • RPGツクールMVの将来性について考察

  • 単体スクリプト言語としてのnode.jsの使い方について


RPGツクールMVの将来性についての考察


当初は、せっかく人がついてるRubyやめちゃうのとか、HTML5か……とか思ってたのだが、実は将来的にはかなり有望なツールなんではなかろうか。
RPGツクールMVはnw.js(つまりnode.js+Chronium)+pixi.jsベースの、つまりWEBベースのゲームエンジンだ。
俺の世代のインディーズなオタプログラマにはWEB系は今ほどはいなかったのではないか。HTML4とかそれ以前の時代だしね。今はWEBプログラマの勢いがあって、若い技術者は一杯いる。ソシャゲの隆盛により、ゲームを分かるWEBプログラマもたくさんいる。若い世代にはこの方面の人材は豊富なんじゃないか。


単体スクリプト言語としてのnode.jsの使い方について


RubyにしろPythonにしろnode.jsにしろ、基本的には、「環境にインストールする」ものだ。インストールオプションはこうしろとかパスを切れとかをプロの開発者ではないユーザーに解説するのはかなりめんどくさいしユーザーも導入の敷居は高い。


ユーザーに導入の手間を掛けさせなくてもいい、アプリ本体に組み込めるスクリプト言語として、俺はLuaを今まで便利に使ってきたし、この方面でLuaを利用する人は多い。


しかし、検索してみたところ、node.jsの場合、node.exe(とnode_modulesディレクトリ)を配ってしまえば普通に動くらしい。実際手元でただのHelloWorldと、ffi使って外部DLLを呼び出したものを動かしてみたが、普通に動いた。


node.jsのこの設計は多分この先そうそう変わらないだろうし、であれば、node.jsベースでアプリ開発したっていいかもしれない。JavaScriptはLuaよりもかなり言語に組み込まれた機能の多い言語だ(その分サイズが大きいが)。プラグインも豊富で、特にネットワーク関連が充実しているのが強みになるだろう。


node.exeを実行スクリプトのパラメータ付で呼び出すランチャーかバッチファイルを作ってそこから実行すればいい。この場合、node.jsを組み込んでいるというよりは、node.jsに組み込まれるプラグインとしてエンジンを書くことになる。node-ffiを使えば外部DLLをかなり簡単に呼べるので、DirectXだろうがなんだろうが呼び放題だ(この場合DLLがx86なら32bit版node.jsにすること。たいていゲームは32bitで配布するだろうからnode.jsもそうなると思われる)。


WEB技術で画面デザインしたいならelectronなりnwなりになるだろうが、その辺使わないでコマンドラインアプリやDirectXなどを使うゲームを作る場合でも、node.jsは有望な技術かもしれない。なにしろ、node.jsのモジュールは大量に世に出ていて、その全てがnpmコマンド一つで組み込めるのだ。何もしなくてもゲームエンジンがネット対応しちゃうぞ。ただし一つ欠点があって、exeファイルがでかい。14MBもある。ゲームなら問題ないだろうけど、ちょっとしたコマンドラインツールでこの大きさは気になる人もいるだろうなあ。

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2016年10月26日

10/25分


  • Illustrator本読み進め

  • Fusion360本読み始め

  • ZBrushCore練習


Illustraotor


本を読み進めた。基本的な形状の編集やグループ化やレイヤ機能はやった感じ。あとは、ペンツール、パスファインダー、グラデーションを使って下書き→着色絵まで持っていければよさそう。


Fusion360


モデリングマスター読み始め。鉛筆と鉛筆キャップをモデリング。うん、これは覚えれば強力そう。家具とか部屋とかそういうものは俺でも問題なく作れるようになりそうだ。つまり、一人称視点屋内ホラーゲームとか(テレイン使うなら外でも良さそうだが)、脱出ゲーム系なら作れるということだ。まずはその辺からかもしれない。


ZBrushCore


ZSphere練習した。次はトランスポーズツールをやろう(よくわからん)。クセのあるUIにまだ慣れてない感じ。まあ、とりあえずベースメッシュ周りをばっちり出来るようになったら他のソフトに持ち込んでもいいのだ。ディティールは。あと、服のモデリングを上手くやる方法をなんとか見つけたい。


今日のお絵描き


髪の毛がうまく描けないのと、顔と髪の毛の比率とか目の位置耳の位置に確信が足りない。次は模写にして、比率をしっかり読み取って確信持てるまで四角とかで詰めてから描いてみようかなと思っている。

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2016年10月20日

10/20分


  • 作品展示場作成続き(Unity WebGL)

  • Illustrator本読み始め


Unity WebGL


以前作った歩行スクリプトを必要な機能だけ抜粋して持ってきた。まだ歩けるだけだけど公開。WASDで移動、右クリックしながらマウス移動で視点操作です。ちょっと使いづらい操作でごめんなさい(この辺はまだ研究の必要有り)。しかしコンパイル長いな……。
http://www.nscripter.com/unity/


Illustrator


「Illustratorキャラクター制作の教科書」読み始めた。本一冊読み終えるころには、クリスタで描いた落書きを清書/ペイント出来るようになってるはず……。たとえば背景は3D、キャラはSpineによる2Dビルボード、みたいなゲームならその頃には作れるはずなのでそれも考えている。


posted by NTak_Indies at 23:20| Comment(0) | 日記